木の家の魅力
木の家の魅力
軸組工法による木造住宅は、木そのものの素材の特性を生かした建築工法です。また、地域の気候や風土、生活を熟知し、経験豊富な伝統技術を持つ地元の建築士や大工・工務店の技能が活かされた建物です。
魅力 1自由な間取りの住宅が建築できます
軸組工法は、建物の荷重を柱と梁で支える構造です。地震に耐える壁以外の部分には、大きな窓を設けることができ、開放的な住宅を建てることができます。また、生活スタイルに応じた間取りの変更や増改築の場合にも、比較的自由な設計をすることができます。
魅力 2大工さんの技が生きた住宅が建築できます
軸組工法で使われる木材は、大工さんの見立てから始まり、番付、刻み、建前、造作と大工さんの経験と匠の技が隅々まで活かされています。 美しい鉋仕上げだけでなく、目に見えない柱や梁の継ぎ手や仕口、小屋裏にも大工さんの技が施されています。
魅力 3木の美しさとぬくもりに触れられる住宅が建築できます
軸組工法の柱は建物を支えるだけなく、床柱など室内の仕上げ材としても大切な役割を担っています。木材は、紫外線を吸収するだけでなく、光の反射を和らげます。美しい木目と自然な色合いは、落ち着きとあたたかな印象を与えてくれます。 また、木の香りには、気分を落ち着かせるリフレッシュ効果があるといわれています。さらに床材としての木は、歩くときの衝動をやわらかく受け止めるだけでなく、床の冷えを防いでくれるので、疲れにくいことが科学的に裏付けられています。
魅力 4湿度を調節してくれる快適な住宅が建築できます
湿度は快適さを左右する大きな要因です。木材には、湿度が高くなると湿気を吸収したり、空気が乾燥してくると木材が湿気を吐き出したりする調湿作用があり、カビによる汚損のもとになる湿害を防ぎ、日本の多湿気候に適しています。また木材は熱を伝えにくいので、水滴がたれるような表面結露も生じにくくなっています。
魅力 5環境にやさしい住宅が建築できます
国内の木を使うことで日本の山は生き続け、地球温暖化の原因である二酸化炭素も減少します。木は伐採後その寿命以上に長持ちするので、100年住宅も可能です。100年住宅をたくさん造ることで、家の寿命をのばし、健全な山や森が生まれ、地球環境を守ることができます。