ファイバーユニット箱型（CUBE）は、高強力のポリエチレン繊維を使用したジオテキスタイル製ふとん篭です。現地発生の玉石・割栗石・割石やコンクリート塊などを中詰材として使用します。河床変動への追従性がよく根固め工や護床工に最適です。箱型の特性を活かし、かごマット工や多段積み工などの、法覆工としても使用できます。
中詰材の量に合せた1m3、2m3用の2タイプをご用意しました。

用途としては、護岸や橋脚の根固め工、護床工、床止め保護工（護床工）、法覆工、人工ワンド（河川沿いの潅水域 水たまり）や海浜の砂流出防止堤などの水制工

• 耐候性、耐薬品性、耐寒・耐熱性、また耐衝撃性に優れています。
• 高強力のポリエチレン製ネット（25mm網目）で、数カ所破断しても中詰材が抜け出しにくい構造になっています。
• 中詰め作業、敷設作業とも機械施工が主体で、工期の短縮が可能です。

• 製作用型枠内にファイバーユニットを設置して、中詰材を投入する。
• 口縛りロープにて端部を縛ってから、重機にて吊り上げる。
• 不陸に注意しながら設置する。