福井県にはたくさんの樹木がありますが、いちばん量の多いものが「スギ」です。
これは、戦後荒廃した森林の再生や旺盛な木材需要に対応することを目的として、昭和40年以降、拡大造林(主にスギの植栽)が積極的に行われたからです。
このように言うと、意外に新しいもののように思えますが、実は………。
ふくいの木の魅力に迫ります。
〜豆知識〜
「ふくいのスギ」と一言で言っても、その品種はなんと24種もあります。
- 奥越地区には、石徹白スギ、半原スギ、赤谷スギ、平泉寺スギ
- 越前地区には、水海スギ、金見谷スギ、市布スギ、五太子スギ、味真野系スギなど
- 若狭地区には、黒河スギ、新庄スギ、芦生スギなど
福井県では、それぞれの地域の特性に応じて、最も適した品種を造林してきました。スギはもともとの郷土樹種であり、その形態や材質が本県の生活や風習によくあうからだと考えられます。